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天井板崩落し9人死亡 笹子トンネル事故から7年 慰霊式

中央道・笹子トンネル事故の遺族の悲しみは癒えてはいませんでした。今年は4月に完成した慰霊碑の前で初めて追悼慰霊式が行われ、遺族が現在の心境を語りました。この事故は2012年12月2日、中央道・上り線の笹子トンネルで天井板が崩落。車3台が下敷きとなり、男女9人が死亡したものです。事故から7年が経った12月2日、遺族は事故現場の近くを訪れ、発生時刻の午前8時3分に合わせて黙とうを捧げました。その後、開かれた慰霊式は今年は4月に慰霊碑が完成した初狩パーキングエリアで初めて行われ遺族を代表して事故で弟を亡くした小林俊介さんが思いを述べました。その上で小林さんは「事故の責任を明らかにしてほしい」と述べこの日まで事故捜査では誰の責任も問われていないくやしさをにじませました。また式典では中日本高速道路宮池克人社長は慰霊に向かい「事故の教訓を風化させません」と述べました。一方、遺族が求める事故原因の究明についてはこのように述べこれまでと同じ内容に留まりました。

コメント

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  1. 2019-12-08 03:02:11 UTC

    子供が生まれ自身も帰省する回数が多くなった時期の事故だった。 明日は我が身と思うと他人事ではいられない。

    子供が生まれ自身も帰省する回数が多くなった時期の事故だった。 明日は我が身と思うと他人事ではいられない。

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Title
天井板崩落し9人死亡 笹子トンネル事故から7年 慰霊式
Keywords
笹子トンネル, 慰霊碑
Description
Language
ja-JP
Location
JP
Length
428
Characters
428
Timezone
Asia/Tokyo
Datetime
2019-12-02 09:14:00